【写真のコツ】メルカリで服の売上をアップ!スマホで簡単にできる撮影テクニック6選
メルカリで服を売るときに、
服の写真がうまく撮れない……
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
こんにちは!メルカリ歴4年のうずらと言います
- 著者の略歴
- 2021年1月からメルカリで副業をスタート。開始10ヶ月で月5万円、12ヶ月で月10万円に到達。本業で動画制作の経験が10年以上あり、テレビでよく見る商品撮りなどはひと通り経験。照明の使い方や写真の構図はプロとして学んでいます。
この記事ではメルカリと撮影の経験を活かし、
- 簡単に服をきれいに撮るコツは?
- 写真の背景は何色がよい?
- 服をきれいに撮るアプリはある?
などの疑問や悩みを解決。
実際に自身が使っている自宅でも簡単にできる撮影ノウハウを、できるだけわかりやすく、丁寧に解説していきます。
服を売るコツも解説するよ
基本的なことは飛ばしたい方はこちらから
メルカリで売れる写真のコツ「服はシルエットが大切」
メルカリでは服のシルエットをいかに立体的に見せるかが大切になってきます。
シルエットが立体的に見えると売れやすくなる
シルエットが大切な理由は、以下の記事で詳しく解説しています。
床置き写真はダメ!メルカリで服が売れなくなる理由と具体的な撮影方法を解説
メルカリの服の写真撮影で必要なもの
今回撮影に用意するのは、以下の6つです。
先に完成形をお見せすると、上記のアイテムで下記のような写真が撮れます。
重複しますが1番のポイントは「メリハリをつけてシルエットを立体的に見せる」こと。
左の写真がなんとなくダラ〜っとした印象に対し、右の写真は少しメリハリがあり立体的に見えるかと思います。
シルエットを出すコツは、次の項目で解説
メルカリで服の売上アップ!スマホでできる写真撮影のコツ6選
服のシルエットを出すポイント
- ハンガーにかけて撮影
- ハンガーはテグスで釣る
- 背景は白が◎
- 光は左から当てる
- レフ板で服の右から光を足す
- 影をつくって立体的に見せる
服は床置きではなくハンガーにかけて撮る
服は、基本ハンガーにかけて撮影した方がよいです。
ハンガーは選び方も意外と大切
この項目では、
- ハンガーにかけて撮影するメリット
- ハンガー選びのポイント
- おすすめのハンガー
について解説します。
\詳細はこちらから/
【ハンガーの選び方】床置きはダメ!メルカリで服の写真撮影におすすめのハンガー3選
ハンガーはテグスで吊るす
ハンガーもそうですが、ハンガーをひっかけるフックも目立ちすぎると服の邪魔になってしまいます。
ハンガーは天井からテグス(もしくは透明な釣り糸)で吊るすのがおすすめです。
背景は白が◎
清潔感が増すので、背景は白がおすすめです。
白い背景にするメリット
- 清潔感がでる
- どんな商品にも合う
- 商品が目立つ
- 光が反射して明るくなる
- 商品が自然な色になる
\詳細はこちらから/
メルカリの写真背景は白がおすすめ!売れやすくなる5つ理由と具体的な使い方を解説
太陽光は左上から当てる
服の撮影では、「太陽光は左上から当てる」のがおすすめです。
というのも、
- 両サイドからまんべんなく光が当たる家はそうそうない
- 人は「無意識に左上から物を見る習性」がある
という2つの点からです。
服の両サイドから光が均等に当たるのがベストではありますが、難しい場合は光が左から当たる位置での撮影が◎。
現代の文章は左から右へ書かれています。その影響からか、人は「左から右に見る」というのが無意識にクセづけ。
無意識に左上周辺にまず目がいくので、左上を明るくしておくと最初の印象がよくなり写真全体の印象もよくなります。
テレビやホームページも目立たせたい「番組のロゴ」や「企業のロゴ」はだいたい左上に表示されていますが、これも左上が最初に目がいくところだからです。
>>関連記事:家の明かりで写真を綺麗に撮るコツ
右側にはレフ板で光を足す
左側からだけの光だと、極端に右側が暗くなってしまいます。
その場合は、レフ板(光を反射してくれる板)で光をあてることで右側も明るい写真にします。
\著者も使用しているレフ板はこちら/
>>関連記事:レフ板で写真を明るくする方法
影をつくって立体感を演出
服はあまりピシッとのばしすぎると立体感が出ず、のぺっとした印象になってしまいます。
あえて少しシワをつくるなど、影を出すことで立体感を演出します。
立体感を出すポイント
- 縦シワを入れる
- 袖をラフにまくり立体感をだす
- 腰の部分を絞る
縦シワを入れて影を出す
影を作るために、縦シワをあえて入れることで立体感を出します。
「虫ピン」を使うとシワを出しやすくなる
袖をラフにまくり立体感をだす
袖はそのまま垂れ下げると、だらしない印象に見えがちに。軽くまくることで立体感を出します。
ポイントはあまりピシッとせず、少しラフにまくることです。そのほうが、より立体感を演出できます。
腰をピンなどで止め、絞る
腰の部分を虫ピンなどで絞ってあげることもおすすめです。
人の体と同じで、くびれがあるとメリハリが出て立体的に見えます。
上記のポイントを押さえ、立体感のある写真にぜひチャレンジしてみてださい(^ ^)
メルカリの服の写真撮影で注意するポイント
メルカリでは、ちょっとしたことでも服が売れにくくなる盲点があります。
撮影のときは、下記の3点も気にするようにしてください。
服の撮影の注意点
- 背景は横幅に注意
- 同じカットでも必ず何枚も撮る
- 写真は最大限のせる
\詳細はこちらの記事で解説しています/
メルカリで服が売れなくなる!写真撮影で注意したいポイント3選
メルカリで「服の写真撮影が楽になる」便利グッズ
ここまでも撮影グッズは紹介していますが、服の撮影では下記のようなグッズもあると便利です。
- トルソー
- スチームアイロン
- ホコリとり
- シミとり
写真が魅力的になる「トルソー」
服を魅力的に見せるためにトルソーがおすすめです。
▼左トルソーあり・右トルソーなし▼
着たときのイメージがしやすくなるので、本当は着用写真も撮った方がよいのですが、自分で着たりモデルさんを使ったりするのは少しハードルが。
トルソーがあると服に立体感が出て、写真を魅力的に見せることができます。
場所をとるので邪魔になるデメリットはありますが、あると便利なグッズです。
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服が楽にきれいになる「スチームアイロン」「ホコリとり」
シワやホコリがあると売れにくくなる
いちいちアイロンをかけるのは手間ですが、スチームアイロンならハンガーにかけた状態で服のシワを簡単にのばせるので便利です。
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また服のホコリをとるのに便利なのが、無限にホコリがとれる下記のホコリとり。
普通ホコリとりについたホコリは手でとる手間がありますが、ケースに入れるだけでホコリが落ちる仕組みなので、ちょっとしたことですが手間が減って便利です。
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服のシミをとって高く売る「超音波ウォッシャー」
服のシミは超音波で落とすものもおすすめです。
少し高額ですが、自分で落とそうとするとかなり大変なシミ抜きが簡単に落とせます。
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メルカリで服がもっと売れる!写真以外でおさえたいコツ
メルカリなどフリマアプリは、写真の第1印象が最も大事です。
ただ、ほかにも売上がアップするコツがあるので、その点を解説したいと思います。
\詳細はこちらから/
【メルカリで服を売るコツ完全ガイド】売れない悩みを解決!売り方の秘密11選
Q&A:メルカリの服の写真に関してよくある質問
クリックで気になる項目へ
Q:100均の壁紙は使える?
A:広い壁があるなら100均の壁紙も使えます
家に広い壁はあるけど、微妙な色……
という場合は、100均の壁紙を貼るのもありです。
選ぶときのポイントは、以下の2点です。
- 反射しない素材(光沢素材以外)
- 服が負けてしまうので、柄が弱いもの
貼ってもすぐにはがせるものが多いので、背景に困ったら使うのも1つの手です。
Q:服の写真をきれいに撮れるアプリは?
A:スマホのカメラがおすすめです。
\詳細はこちらから/
>>関連記事:写真撮影はスマホカメラがおすすめな理由
Q:服の背景を白くできるアプリは?
A:おすすめは、写真加工アプリPhotoDirector
PhotoDirectorというアプリであれば、無料で背景を切る抜くことができます。
▼実際の操作画面▼
他にも背景を切り抜けるアプリはありますが、優良だったり、小さい写真サイズしかつくれなかったり。
PhotoDirectorは、ほかにも「写真に使える60種類以上の機能が無料」なのでおすすめです。
>>関連記事:無料写真加工アプリPhotoDirectorの使い方
Q:もっと簡単に服をきれいに撮れる方法は?
A:撮影ボックスがもっとも簡単にきれいに撮れる
写真撮影でもっとも難しいのが、明るくきれいに撮るための照明です。
撮影ボックスは四方から照明を当ててくれるので、誰でも簡単に服の撮影をすることができます。
「照明機材を購入して服にライトを当てる」という方法もありますが、照明の当て方は専門知識が必要。
せっかく買っても、
上は明るいけど、下半分が暗くなる……
まんべんなく光が当たらない……
と、買い損になるのはよくあることです。
撮影ボックスなら小難しい照明の知識がなくても、簡単にきれいな写真に。
値段は少し張りますが、「とにかく簡単に撮りたい!」という方にはおすすめです。
著者のおすすめはPULUZというブランド
>>関連記事:おすすめ撮影ボックス11選
まとめ:写真撮影のコツをつかみメルカリで服の売上をアップさせよう!
正直これを読んで、
服の写真ってめんどうだな……
と思った人も少なくないと思います。
ただ、「めんどくさい」ということは、やらない人がほとんど。やるだけで差別化ができるとも言えます。
ちょっとしたことで売れゆきは変わるので、この機会にチャレンジしてみてください(^ ^)
この記事を読んだ方には下記もおすすめ
\服を安く送る方法を解説/