メルカリ出品写真の注意点と改善策!写真の転載はOK?売れない写真の特徴は?
メルカリで商品を売るときに、
写真がダメだから売れないのかな?
メーカーとかの写真って使ってよいの?
などの疑問をもつ方もいると思います。
こんにちは!メルカリ歴4年のうずらと言います
この記事では、
- 他の人やメーカーの写真は使って大丈夫?
- メルカリで売れにくい出品写真の特徴
- メルカリの出品写真ではやってはいけない注意点
- メルカリで売れやすくなる写真のテクニック
などについて解説。
自分は動画制作で10年以上の経験があり、プロとして写真撮影の知識を習得。写真の著作権についてもひと通り知識があります。
これまでメルカリで1000件以上取引した経験も活かし、わかりやすく、丁寧に、できるだけ専門用語も使わず解説しますので、ぜひ参考にしてください。
注意!メルカリでは「人の写真を使わない」が前提
言わずもがなですが、同じ商品だからといって他の出品者の写真を使うのはダメです。
メルカリの規約でも禁止行為、最悪メルカリの「アカウントが使えなくなる」ので絶対にやらない方がよいです。
▼メルカリガイド▼
メーカーとかの公式の画像は?
という疑問を持つ方もいると思いますが、許可をもらっていない画像の掲載はダメです。
メルカリを見ると使っている人がいるのも事実ですが、法律で禁止されているので極端な話訴えられたらアウト。
写真は基本的に自分で撮影したもの、使えても著作権フリーの写真だけです。
自分で撮った写真を使うのが安全
写真やイラストなどの著作物の著作権者には「複製権」や「送信可能化権」があり、原則として他人が無断で複製して公開することは著作権侵害になります。軽い気持ちで転載した投稿が、著作権を侵害したとして損害賠償を請求されるケースもあります。
引用元:弁護士法人 モノリス法律事務所
メルカリ出品写真の注意点!チェック項目11選
メルカリで売れやすくするには、
- 「清潔感があり印象がよい」
- 「商品の状態がわかりやすい」
といった写真が必要です。
たとえば、下記の項目が「ダメな写真」の例。
まずは「自分の写真に当てはまらないか」チェックしてみてください。
自分の写真に当てはまるかチェック
- 写真が暗い
- ホコリなどが写っている
- 写真に対して商品が小さすぎる
- 商品全体がわからない
- ピンぼけしている
- 光や影が映り込んでいる
- 背景に余計なものが多い
- 傷や汚れの写真がない
- 写真が長方形
- 写真が1〜2枚しかない
- 加工しすぎで色が不自然
下記で具体的に解説!
メルカリ写真の注意点「清潔感がない」
言わずもがなですが、清潔感は大切です。
- 写真が暗い
- 商品にホコリがついている
といった写真だと、
なんか雑な人そう……
と、たとえどんなによい商品でも売れなくなります。
▼写真が暗いだけで印象が変わる▼
>>関連記事:スマホで簡単に明るい写真を撮るコツ
メルカリ写真の注意点「商品の状態がわからない」
冒頭でも説明した通り、メルカリの出品写真は「清潔感」の大切ですが、「わかりやすい」ということも大事です。
メルカリは写真で商品を判断
メルカリは写真で買うか買わないかを判断されるサイトなので、
- どんな商品か?
- どんな状態か?
- なにがついているのか?(付属品など)
などが写真で説明できていないと、
なんかよくわからない……
と、お客さんが購入しないキッカケに。
「わかりにくい写真」とは以下のようなものです。
チェックポイント
- 写真に対して商品が小さすぎる
- 商品全体がわからない
- ピンぼけしている
- 光や影が反射している
- 背景に余計なものが多い
- 傷や汚れの写真がない
極端な例ですが、総評するとわかりにくい写真とは下記のようなものです。
「ピンぼけ」や「光が反射してタイトルがわからない」というのもそうですが、「写真に対して商品が小さすぎる」というのも気にした方がよい点。
スマホで見るので小さいと損
ほとんどのメルカリーユーザーはスマホで商品を探すので、商品が小さいと目立たず売れる確率を低くしてしまいます。
逆に商品が大きすぎても、商品の大きさがわからなくなってしまうので商品全体を写すときは少し余白をもたせるのが◎です。
>>関連記事:写真の影や光の反射をなくす撮影方法
背景はシンプルがよい
写真をわかりにくくする原因の1つに、背景もあります。
背景は基本的に「白」かつ「シンプル」
「柄ものや色付きの背景」を選ぶ人もいますが、商品が負けてしまい目立たなくなることもあるので、まずは「白」で「シンプル」な背景がおすすめです。
>>関連記事:写真の背景を白にするメリット
傷や汚れの写真ものせる
商品の状態をわかりやすくする意味でも、傷や汚れがあるなら正直に写真をのせた方がよいです。
クレームの原因にもなる
写真をのせずに販売し、
返品したい
となると、手間はもちろん、返品の送料で赤字になることもありえます。
隠した方が売れるかもしれませんが、「ろくなことにならない」ので傷や汚れをのせてわかりやすくするのが◎です。
メルカリでは「写真の枚数や形」にも注意
メルカリで商品をわかりやすくするには、写真の枚数や形も大切です。
チェックポイント
- 写真が1〜2枚しかない
- 写真が長方形
お客さんの判断材料が減るので、写真が少ないと売れにくくなるので写真は多いにこしたことはありません。
意外と多いのが長方形の写真
メルカリでは写真が正方形で表示。長方形の写真だと正方形に合わせて縮小されるので商品が目立たなくなってしまいます。
ちょっとしたことで売れ方が変わるので、メルカリの写真は必ず正方形で撮影したものにした方がよいです。
>>関連記事①:メルカリで売れやすくなる写真の枚数
>>関連記事②:メルカリで売れる写真サイズ
【補足】メルカリのカメラは使わない
余談になってしまいますが、メルカリのカメラ機能は
- 正方形で撮影できる
- そのまま掲載できる
ので楽ですが、「カメラとしての機能が少ない」ので使わない方がよいです。
写真はスマホカメラなどで撮影したものを使うのがおすすめです。
>>詳細記事:メルカリのカメラを使わない方がよい理由
メルカリでは「写真の加工しすぎ」にも注意
出品でトラブルになりやすいのが、写真と実物が違うということです。
清潔感やわかりやすくするのも大事ですが、色がちょっと違うだけでも
写真と違うので返品したい
ということになりかねません。
写真を加工する場合は、以下の2パターンくらいに留めた方がよいです。
- 写真が暗いので、明るさを調整する
- 実物の色に近づけるために、色調整する
どうしても写真が本来の色にならないときは、商品説明文に以下のような注意点を記載しておくことをおすすめします。
説明文の例
光の加減で黒色に見えますが、実物は濃いめの紺色になります。
写真を自然な色にできるおすすめアプリ
色を自然な色にしたい場合は、「PhotoDirector」という無料アプリが便利です。
撮った写真をワンタッチで自然な色にできる
▼実際の加工写真▼
>>関連記事:写真加工アプリ「PhotoDirector」の使い方
まとめ:写真の注意点を解消してメルカリで売上をあげよう!
以上が、メルカリの写真で注意した方がよい点です。
見直す場合は項目をクリック
ちなみにメルカリの規約違反の項目にも、「商品の状態がわかる画像をのせる」とあります。
この機会に「清潔感あるわかりやすい写真」を意識してみることをおすすめします。
>>関連記事:メルカリ出品写真のコツ!売れやすくなる撮影テクニック