【メルカリ】家の明かりで綺麗な写真を撮る方法!撮影のコツ6選
メルカリで商品を売れやすくするには、綺麗で魅力的な商品写真が必要不可欠です。
ただ写真撮影はコツが必要で、
綺麗な写真がうまく撮れない……
と困っている方も多いと思います。
結論から言うと、
綺麗な写真を撮るには「ライティング(光)」が必要不可欠です。
ライティングと聞くと「難しそう……」と感じるかもしれませんが、ちょっとしたコツさえ覚えれば、
- プロ用の照明機材もいらず、
- 自然の光だけで、
誰でも簡単に綺麗な写真は撮れます。
こんにちは!メルカリ歴4年のうずらと言います。
自分はメルカリだけでなく、本業では動画制作を10年以上経験。テレビでよく見る商品撮りを数多くこなし、照明の知識はプロとして経験。
▼いわゆる下記のような撮影です▼
この記事では、
- 綺麗な写真を撮るための光(明かり)の使い方
- 夜暗いときの撮影は、どうすればいい?
- 写真を綺麗に撮れるアプリはある?
といった、綺麗な写真を撮るための「具体的なテクニック」と「ヒント」を紹介。
メルカリで商品を購入するときに、まず目に入るのが商品写真。写真の印象が悪ければ、どんなによい商品でも買われなくなってしまいます。
できる限りわかりやすく、丁寧に解説していますので、記事を参考に綺麗な写真を撮れるコツをマスターしてください。
光をうまく使いメルカリの写真を綺麗に!撮影のコツ5選
重複しますが、商品撮影において最も重要なのはライティング(光の使い方)です。
ただ、本格的な照明機材は不要
簡単にまとめると、「日中」「窓の近くで」「光を横からあてる」と照明なしでも簡単に綺麗な写真が撮れやすくなります。
綺麗な写真を撮るコツ
できるだけ日中に撮る(夕方は避ける)
当たり前かもしれませんが、写真をきれいに撮る1番簡単な方法は太陽光(自然光)を利用することです。
自然光にまさる照明はない
家によって光の入り方(明るさ)が違うとは思いますが、天気は「くもり」や「雨」でも、明るさは十分足ります。
天気がよすぎると「光が強すぎて逆にうまく撮れない」ということもあり、曇りの方が撮りやすいメリットも。
部屋が真っ暗くなるような曇りでなければ、むしろ撮影には適していたりします。
撮影に適した天気
晴れ くもりor雨 快晴 どん曇り
ただし、夕方は避けた方がよい
夕方を避けた方がよい理由
- 光の調整が難しい
- 撮影中に日が暮れて暗くなる
夕方は光が赤くなるので自然な色で撮影するのが難しく、撮影中に日が沈んでしまい
真っ暗で撮れない
というのは、よくあることです。
「別日にあらためて撮影」となると2度手間になので、撮影は夕方までに終わらせるのがよいです。
テレビ番組でも夕方の商品撮りは基本避けるよ
赤い室内灯は消す
夕方が撮影に不向きなのと同じですが、赤い室内灯は消した方が撮影しやすいです。
赤と白の光が混ざるとうまく撮れない
日中の「太陽光は白っぽい色」をしています。
赤い照明が混ざると色の調整が難しくなり、写真がおかしな色になってしまします。
また、室内灯をつけていると影ができてしまうことも。
- 色がおかしくならない白い室内灯
- 影ができない
という場合は、照明が足され明るくなるのでつけたほうがよいですが、
色がおかしくなったり、影になるときは室内灯を消したほうがよいです。
窓の近くで撮影する
光に近い方が明るいので、撮影はなるべく窓の近くでやります。
ちなみに、外(直射日光)での撮影は避けた方がよい
直射日光だと、光が強すぎる場合も。
外だと「影がくっきり出てしまう」ので、光が緩和される室内の方が撮影には適しています。
光は横から当てる
窓側に撮影場所を決めたら、次に大切なのが光を受ける角度です。
光は真正面ではなく、横から当てる
光を横から当てる理由
- 真正面は窓を背負う位置なので、自分が光を遮ってしまう
- 窓の正面に入ると、逆光で被写体の正面に光が当たらない
また、もう1つポイントをあげるなら「光は左から当てる」のが◎です。
光を左上から当てる理由
- 両サイドから光が当たる家はそうそうない
- 人は「無意識に左上から物を見る習性」がある
両サイドから光が均等に当たるのがベストではありますが、難しい場合は「光が左から当たる位置での撮影」がベターです。
人は無意識に左からものを見る
今の横書き文章は左から右へ書かれています。その影響からか、人は「左から右に見る」というのが無意識にクセづけ。
左から目がいくので、左上を明るくしておくと最初の印象がよくなり写真全体の印象もよくなります。
暗いときは「光の反射」を利用する
上記の4つを試してみて、「まだちょっと暗い」と感じる場合は、光の反射を利用して明るくします。
反射させる方法は2つ
光を反射させる方法
- レフ板を使う
- 白い背景で光を反射させる
左側から光をあてるので、ありがちなのが「右側が暗くなる」ことです。
その場合は、光を反射してくれる「レフ板」を使い、右側に光を足すことで全体的を明るくします。
▼レフ板で光を足す▼
レフ板は自分でも作れるよ
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白い背景で光を膨張させる
もう1つ光を反射させる方法として、白い背景を使うのも◎です。
濃く暗い色に比べて、白い背景は光を反射してくれるので光が膨張。商品を明るくしてくれます。
▼暗い背景は光を反射してくれない▼
白い背景は他にもメリットがたくさん!
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メルカリの写真背景は白がおすすめ!売れやすくなる5つ理由と具体的な使い方を解説
Q&A:メルカリの写真を綺麗に撮る方法でよくある質問
Q:夜でも綺麗に撮影する方法は?
A:夜は撮影ボックスを使うのがおすすめ
「どうしても夜しか撮影の時間がとれない……」というときは、撮影ボックスという撮影グッズがおすすめです。
照明の知識もいらず、時間を気にせず明るい写真が撮れる
以下の記事で詳細を説明していますので、参考にしてみてください。
>>関連記事:夜の撮影には撮影ボックスがおすすめの理由
Q:メルカリの写真を綺麗に撮れるアプリは?
A:アプリでなく、スマホ内蔵カメラがおすすめ
スマホのカメラはなにより、
- 使い慣れている
- 機能的にもスマホカメラは優れている
という点もありますが、アプリは加工できれいに見せようとする機能なので、色がおかしくなったり操作を覚えるのも大変です。
写真の加工なら「PhotoDirector」がおすすめ
カメラではなく撮影後の写真加工であれば、PhotoDirectorというスマホアプリがおすすめです。
無料で60種類以上と豊富な機能が使え、たとえば暗くて荒れてしまった写真や手ブレ写真もも直せたりするのでおすすめです。
>>関連記事:写真加工アプリPhotoDirectorの使い方