本を綺麗に撮影するコツ7選!メルカリで売れる写真の撮り方を徹底解説
メルカリなどのフリマアプリで本を売ろうとして、
どんな写真を撮ったら売れやすい?
と、困っている方は多いと思います。
結論から言うと、本の写真は綺麗に撮影することももちろんですが、
なにより「わかりやすい」のが大事です。
「わかりやすい写真」にすれば、本は圧倒的に売れやすくなります。
実際、自分も写真の工夫で「出品から15分」で売れたり、「遅くとも1週間以内」で売れるようになっています。
▼実際に売った本の写真▼
こんにちは!メルカリ歴4年のうずらと言います
この記事は、本業では撮影のプロとして10年以上経験をもつ自分が、
- 本をわかりやすく綺麗に撮影する方法は?
- 光が反射してしまう……
- ずっと出品してるんだけど本が売れない……
上記のような、悩みや疑問について解説。
本は他の商品に比べて、「それほど写真にこだわらなくても売れやすい」ジャンルです。
本は簡単に撮れる
できる限りわかりやすく、丁寧に説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
基本的なことは飛ばす
本を撮影するコツ【メルカリ出品写真のポイント】
くどいですが、本を売るうえで大切なのは「わかりやすい写真にする」ことです。
本がどんな状態か、ひと目でわかる写真に撮影する
極端な例にはしていますが、下記のような写真だと、
- 写真が小さい
- 光の反射で文字が見えない
- ピンボケでよくわからない
- なんか暗い
- 汚くみえる
と感じ、探してた本だとしても買うのに躊躇してしまいます。
ほしい本だけど、これは買いたくないな……
上記のダメな写真をポイントをおさえて改善すると、下記のような写真に。
これくらいであれば本の状態がわかりやすく、見た人がストレスを感じない写真になります。
どちらもスマホでも撮った写真
ここからは「上記のような写真を撮るためのポイント」を解説していきます。
本を撮影するコツ7選【メルカリで売れる写真の撮り方】
クリックで気になる項目へ
見やすいサイズで撮る
最初のポイントは「見やすいサイズで撮る」ことです。
上下左右に少しだけゆとりがあるサイズにすると、見やすいサイズになります。
▼少し余白を残す▼
メルカリの検索画面では、1画面に12商品くらい並ぶので、
- 商品が小さすぎると、何の本か認識されにくく、
- 逆にアップすぎると、全体像がわからない上に圧迫感のある写真に
どんなによい商品でも売れにくくなってしまいます。
光の反射をなくす
写真撮影で「あるある」なのが、光の反射。
本の表紙は反射しやすい素材なので、光が映り込みやすいです。
光の反射を避けるには、「本を少し起こす」か「立てかけて撮影」します。
置いて撮影するときは本の下に小物を置き、光が反射しない角度まで本を起こします。
▼本を少し起こすか、立てかけて撮影▼
\詳細はこちらから/
メルカリの出品写真に映り込む光やスマホカメラはどう消す?反射しない写真撮影のコツ
影の映り込みを消す
また、光の反射と同様に困るのが影の映り込みです。
自分の影が写るようであれば、本から少し離れてズームすると影が写りづらくなります。
メルカリの出品写真に映り込む「影」はどう消す?反射しない撮影のコツ4選
商品がわかる写真にする
言わずもがなですが、ピントがあってないと商品の状態がわかりません。
基本的に今のスマホは勝手に合わせてくれますが、合わない場合は「画面を長押しする」とピントを合わせてくれます。
写真は同じカットでも何枚も撮影する
撮影でよくあるのが、
- 見直したら、思った写真と違ってた……
- ピントがちゃんと合ってなかった……
ということ。
撮り直しとなると、全てを用意し直さないといけないので2度手間でめんどうです。
また撮らないといけない……
プロでも同じカットを何枚も撮影し、その中から1番よいカットを選びます。
労はおしまず、同じカットでも写真は何枚も撮っておいたほうがよいです。
自分も1カット最低3枚くらいは撮る
印象を明るくする
「わかりやすく撮る」のに加え、大事なのが「写真の印象」です。
「汚らしい写真」より「明るく清潔感のある写真」のほうが、当然売れやすくなります。
明るく印象の写真にする4つのポイント
- 商品をきれいにする
- 背景を気にする
- カメラの設定で明るくする
- 光が足りないときはレフ板で足す
\詳細はこちらの記事で/
本の写真を綺麗に撮る方法4選!明るい印象にしてメルカリで高く売ろう
「写真を撮る角度」写真は6枚以上用意
6枚も用意するのめんどくさい……
と思うかもしれませんが、本を売るのに大事なのは、わかりやすさです。
専門用語で、本の上の部分を「天」、下の部分を「地」、側面を「小口(こぐち)」などと言ったりしますが、本は真正面だけでなくそれらも撮影します。
表紙以外に撮影する箇所
- 裏表紙
- 天(てん)
- 小口(こぐち)
- 地(ち)
- 背表紙
>>関連記事:メルカリで売れやすくなる写真の枚数
傷などもちゃんと見せる
この6枚の写真にプラスして、傷や汚れ、折れ曲がりがある場合は撮影します。
見せないほうが売れやすいと思われるかもしれませんが、購入後に「返品」を求められたり「クレームの原因」になります。
逆にちゃんと載せておいたほうが、「誠実」「ちゃんとしてそう」というイメージにつながり、購入してくれやすくなったりします。
傷や汚れ、折れ曲がりはしっかり載せたほうがよいです。
写真の撮り方以外で大事なポイント!メルカリで本を高く売るポイント4選
メルカリでは写真以外に以下の4つをおさえると、さらに売れやすくなります。
ポイント
- 相場をチェック(値段の設定)
- 説明ページに商品詳細と状態を書く
- 「売れる本」と「売れない本」を知る
- 梱包の工夫で送料を安くする
\詳細はこちらから/
本を売るならメルカリがおすすめ!誰でも簡単に高く売れるコツを解説
Q&A:本の写真の撮り方でよくある質問
Q:本の中身って載せて大丈夫?
A:著作権違反になる可能性はあります
「ネタバレ」にもなりますし「作者に対する著作権違反」になる可能性があるので、作者などの許可でもない限り、基本的には本の中身は載せない方がよいです。
傷や汚れは作品がわからないように載せる
傷や汚れを説明しないといけないときは、傷のアップにするなど「作品の中身がわからないように撮影」した方が無難です。
Q:本を綺麗に撮るには、どんな機材が必要?
A:本の撮影は基本スマホだけあればOK
冒頭でも説明した通り、本の写真は他のジャンルの商品よりも比較的簡単です。
家がかなり暗いというわけでなければ、スマホだけでも十分撮影できます。
>>関連記事:写真撮影のコツ
Q:写真に文字はどう入れる?
A:メルカリアプリもしくは写真加工アプリ
機能の種類が段違いなので、おすすめは写真加工アプリですがメルカリ上でも文字を入れることはできます。
具体的なやり方は、以下の記事で解説してます
>>関連記事:写真に文字を入れる方法
誰でも簡単に撮れる!写真のコツをつかんでメルカリで本を売ろう
本の撮り方のコツは7つです。
気になるポイントを見直す
ほかの商品と違い、本は「わかりやすい写真」をのせるだけで売れやすくなります。
あたり前のようで、できている人は意外と少ないので撮り方を覚えれば強みになります。
ぜひ、一度試してみてください。