【メルカリ】出品写真のコツ11選|スマホで簡単!売れやすくなる撮影テクニック
メルカリで売れるか売れないかは写真次第。写真の質がかなり大事です。
とは言え、写真撮影をしていて、
うまく撮れない……
と悩んでいる人は多いと思います。
ただ、たとえカメラがスマホだとしても、コツさえわかれば誰でもプロっぽい綺麗な写真は撮れます。
こんにちは!メルカリ歴4年のうずらと言います
2021年1月からメルカリで副業を開始。1年で月10万円の利益に到達し、現在も安定的に稼いでいる現役プレイヤーです。
動画制作の経験も10年以上あり、テレビでよく見る料理や商品などはひと通りは撮影。照明の使い方や画像の構図はプロとして経験しています。
▼いわゆるこんな写真たちです▼
この記事では、メルカリ経験者100人に「写真撮影に関する悩み」をアンケート調査。
アンケートにあった、よくある悩みを解決すると共に、
- スマホで簡単にできる写真撮影のコツ
- 売れやすくなる写真の撮り方
など、スマホでも簡単にできる「売れやすくなる写真撮影のコツ」も解説。
専門用語を使わず、できる限りわかりやすく、丁寧に説明していますので、ぜひ参考にしてください。
全ての項目を1つの記事で説明すると長くなるので、「別記事にまとめている」ものもあります。合わせてご覧ください( ^∀^)
\よくある悩みはこちらから/
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出品写真のコツ!メルカリではどんな写真だと売れやすい?
写真撮影の前提的な話になってしまいますが、
メルカリで売れやすい写真とは、ひと言でたとえると「お客さんの気持ちになって撮影した写真」です。
たとえば、以下のようなポイントが挙げられます。
売れやすい写真 | 売れにくい写真 |
★何の商品かわかりやすい ★清潔感がある ★明るい ★リアルな色、質感 ★傷や汚れを載せている ★ブランドタグなどの細部もある ★写真の枚数が多い | ▲商品全体がわからない ▲ホコリなどが写って汚い ▲うす暗い ▲加工しすぎ ▲傷や汚れの写真がない ▲詳細がわからない ▲写真が1〜2枚しかない ▲ピンぼけしている |
当たり前ではありますが、「ひと目で何の商品かがわかる」というのは大前提。
プラスして、お客さんが「魅力的」に感じ、「知りたいとこが網羅」されていることもポイントです。とは言え
で、どう撮ればよいの?
となると思いますので、実際の撮影方法を説明していきたいと思います。
スマホで簡単!メルカリの出品写真を魅力的に撮影するコツ11選
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11選と聞くと多く感じるかもしれませんが、必ずしも全てをやる必要はありません。状況に応じて省いて大丈夫な項目もあるので、実際に撮影してみて
これはいらないな
と思ったものは取捨選択。自分なりのカスタマイズをしてください(^ ^)
メルカリのカメラは使わない
メルカリの写真機能はカメラとしての性能が少なく、基本的には別のアプリで撮影したものを使用した方がよいです。
ただ、メルカリのカメラを使うメリットもあるよ
\詳細はこちらから/
出品写真はメルカリのカメラ機能を使うな!内蔵カメラで撮影すると商品が売れなくなる理由
必ず正方形(スクエアサイズ)で撮る
メルカリの写真は正方形以外だと売れにくくなってしまいます。
写真は必ず正方形が◎
\詳細はこちらから/
メルカリの写真はなぜ正方形?サイズを変えると売れにくくなる理由と売れる写真の撮り方を解説
商品はきれいな状態で撮影
印象をよくするために「服のシワ」や「簡単に落ちそうな汚れ」は落として撮影します。
- 服であればアイロンをかけ、糸くずも落とす
- 指輪などのアクセサリーであれば指紋を落とす、など
ほかにも意外と目につくのが、背景についたホコリです。
細かいとこですが、
なんかガサツっぽいな……
この人から買って大丈夫かな……
と思われても損です。
カメラでのぞくと意外とほこりがついているので、とり除いた方が◎です。
スマホでもできる暗さ解消法
写真を撮っていて、1番最初に悩むポイントが、
なんか写真が暗い……
ということ。
▼アンケート結果▼
この項目では、暗い写真にならないコツを解説します。
\夜に撮影する方法も解説/
【メルカリ】写真が暗くなる問題を解決!スマホでも簡単に明るい写真を撮るコツ
機材いらず!家の明かりで綺麗な写真を撮るコツ
実は本格的な照明機材などなくても、スマホで明るくきれいな写真を撮ることはできます。
家の光で十分きれいな写真は撮れる
この項目では、家の明かりを利用した具体的な撮影方法を解説していきます。
\詳細はこちらから/
【メルカリ】家の明かりで綺麗な写真を撮る方法!撮影のコツ6選
家の光を反射させて明るい写真に!
写真を明るくするには、レフ板というもので家の光を反射させるのも1つの手です。
▼左がレフ板を使った写真▼
詳細は以下の記事で細かく解説していますので、参考にしてみてください。
\レフ板は自分でも作れる/
自作のレフ板で明るくする!メルカリの出品写真は撮影ライトいらず
白い背景で明るく自然な色に!
メルカリの写真撮影での悩みどころとなる「背景」ですが、結論、背景は白がおすすめです。
背景を白にすると「清潔感がでる」のはもとより、写真撮影で多い「自然な色に撮れない……」という悩みも解決しやすくなります。
白にするメリットはたくさん!
▼写真の悩みに関するアンケート結果▼
背景に白にするメリットや具体的な使い方は、以下の記事にまとめているので参考にしてみてください。
\100均で作れる白い背景も紹介/
メルカリの写真背景は白がおすすめ!売れやすくなる5つ理由と具体的な使い方を解説
影や光の映り込みをなくすコツ
事前のアンケートでも圧倒的に多かったのが、写真に影や光が反射すること。
自分の影が入る……
「影の映り込み」と「光の反射」を防ぐ撮影のコツは、それぞれ別で解説していますので、それぞれ参考にしてください。
\影を消すアプリも紹介/
メルカリの出品写真に映り込む「影」はどう消す?反射しない撮影のコツ4選
\光の映り込みを防ぐコツはこちら/
メルカリの出品写真に映り込む光やスマホカメラはどう消す?反射しない写真撮影のコツ
写真はあらゆる角度から撮ろう!
言わずもがなですが、メルカリでは写真枚数を多くした方が売れやすくなります。
写真が多い方が商品の詳細がわかる
ただ、よくあるのが、
どんな写真をのせればよいのかわからない……
ということ。
▼アンケート結果▼
似たような写真を闇雲に増やしても、手間が増えるだけで意味がありませんが、
- 何を撮ったらいいのか
- どんな角度で撮ればよいのか
で悩んでいる方も多いと思います。
写真は適正枚数がある
この項目では、メルカリで売れやすくなる写真枚数について解説します。
\詳細はこちらから/
メルカリの出品写真は何枚載せるのが正解?売れやすくなる枚数を徹底解説
少しゆとりあるサイズで撮影する
写真撮影後によくあるのが「少しサイズや位置を直したい」ということです。
最初のうちは、
思っていたより左右にずれてた……
写真が斜めになってた……
なんてことが、よくあります。
画面いっぱいで撮影するとあとから調整できないので、撮影に慣れるまでは前後左右1〜2cmは空けて撮影したほうがよいです。
使っているところを想像させる!
写真を撮るときは「使っているとこをイメージできる写真」が撮影できるとなおよいです。
例えば、マンガあれば床置きではなく本屋さんに並んでいるような立てかけた状態。
洋服やアクセサリーであれば着用している写真があるとサイズ感も想像できるので親切です。
写真だけだと大きさも想像できない
お客さんが「商品が手元に届いたときのことを想像できる写真」があると、売れやすくなったりします。
▼商品ごとの撮影ポイント例▼
洋服 | ハンガーにかけた状態/着用した写真 |
---|---|
アクセサリー | 着用した写真 |
デジタル機器 | 真上から/自分目線の角度(手元にあることを想像させる) |
照明器具 | 照明をつけた状態 |
コスメ | コンパクトを開け、中の色を見せる |
傘 | 閉じた状態と広げた状態、両方撮影 |
何事もそうですが、最初はどう撮ればよいのかわからず、かなり時間がかかります。
ただ慣れてくると、
この商品は少し上から撮ったほうがきれいに写る!
など、自分なりの型ができて撮影の手間はどんどん減っていきます。
最初は大変ですが、いろんな角度やアングルで撮ってみてください。
メルカリ出品写真のコツ「注意点と対処法」
メルカリで出品する際には、「写真を使うときのルール」や「売れにくくなる写真のパターン」についても知っておいた方がよいです。
下記の記事では、トラブルになりやすい事例や写真撮影で注意した方がよいポイントをまとめています。
\知らなかったでは済まないことも/
メルカリ出品写真の注意点と改善策!写真の転載はOK?売れない写真の特徴は?
メルカリ出品写真のコツ!知っておいた方がよい撮影アングルの基礎知識
メルカリの出品写真を撮る上で、撮影のアングルについても知っておいて損はありません。
撮影のアングルは一般的に大きく4つにわかれます。
- 正面から撮る「水平アングル」
- 上から撮る「ハイアングル」
- 真上から撮る「真俯瞰(まふかん)」
- 低い位置から撮る「ローアングル」
水平アングル
「水平アングル」は、被写体に対して垂直(真正面)に撮るアングルです。
人は品定めるとき、たいてい被写体を正面から見ます。
水平アングルは人の目線に近いので、購入者がどんなものかわかりやすく想像しやすくなります。
ハイアングル・真俯瞰
「ハイアングル」や「真俯瞰」は、たとえばスマホなどの自立できない被写体を撮るときに使います。
「水平アングル」が被写体に対して垂直に撮るので、平面的な写真になるのに対し、
「ハイアングル」は角度がつき奥行きも見せられるので、立体的な写真になります。厚みなどを見せたいときにも有効的です。
写真撮影は基本「ハイアングル」か「水平」
ローアングル
「ローアングル」は商品撮影だと、ほぼ使わず。建物などを下から撮ったりするときに使う手法になります。
Q&A:スマホで写真を撮るときによくある質問
Q:写真撮影はスマホでも大丈夫?
A:スマホでも十分です。
メルカリ出品者への独自アンケートでも、99%はスマホで撮影。撮影するカメラでは、スマホでも問題ないです。
ただ、写真撮影を進めていくと、
- もっとこだわって撮りたい
- スマホでなく本格的なカメラで撮りたい
という欲も出てきますし、本格的なカメラの方がメリットが大きいのも事実です。
本格的なカメラで撮るメリット
- 高品質な写真で他の出品者と差別化ができる
- 簡単に明るくきれいな写真が撮れるので、撮影が楽になる
なにより簡単に明るくきれいな写真が撮れるのが、最大のメリット。
スマホと違い、カメラの性能だけで簡単にきれいな写真が撮れるので圧倒的に撮影は楽になります。
おすすめは一眼レフ
カメラには1眼レフと、もう少し手軽に買えるミラーレスがありますが、個人的には1眼レフがおすすめです。
誤報でしたが「最大手のNikonが1眼レフから撤退。ミラーレスに注力」なんてニュースが出るほど、ミラーレスの需要は高まっているようですが、まだまだ1眼レフのほうがレンズなどのアクセサリーが豊富。撮影の幅は、1眼レフの方が広がります。
▼おすすめは、操作が簡単なCanonのEOS Kissシリーズ▼
ただ本格的なカメラは、買うと10万、20万円の世界。
いきなり、そんなお金払えない……
という方におすすめなのが、カメラのレンタルです。
レンタルであれば10分の1以下の価格で、いろんなカメラを試し放題。
自分に合うカメラを見つけてから購入できるので、
他のカメラにしておけばよかった……
なんて失敗がありません。
カメラが選びたい放題
メルカリでは写真が最重要!撮影のコツをつかんで売上をあげよう
写真で商品を購入するメルカリでは、魅力的な写真であることは必須です。
少しでもお力添えになれたらうれしいです。
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写真の撮り方をもっと学びたい
▼商品ジャンルごとの「撮影のコツ」はこちらから▼