【60機能が無料】メルカリ画像編集におすすめの写真加工アプリPhotoDirector
スマホのカメラで撮影したままだと商品の魅力が伝わりづらく、なかなか売れないという経験はありませんか?
メルカリでは、写真が売れ行きを左右する重要な要素。
うまく写真を作れない……
もっと目立つ写真にしたい……
と困っている人も多いと思います。
こんにちは!メルカリ歴4年のうずらと言います
結論、魅力的な写真に加工するなら、60種類近い機能が無料で使えるアプリ「PhotoDirector(フォトディレクター)」がおすすめです。
PhotoDirectorの特徴
- 60種類の機能が無料で使える
- 簡単に「写真を自然な色に」できる
- 一眼レフ風の写真加工も簡単
- 文字入れ機能も豊富
- 枠(フレーム)の種類も豊富
- 正方形化など基本機能も充実
自分は仕事柄(動画制作歴10年以上)いろいろな加工アプリをテスト、中でも圧倒的に無料機能が豊富なのが「PhotoDirector(フォトディレクター)です。
▼使ったアプリの例▼
少し脱線しますが、PhotoDirectorなら「曇りの景色を晴れに」することも無料でできたりします。
この記事では、
- メルカリの画像編集で使えるPhotoDirectorの機能
- 具体的な画像編集のやり方
について解説。
できる限りわかりやすく、丁寧に説明していますので、ぜひ参考にしてください。
▼アプリのダウンロードはこちらから▼
メルカリの画像編集におすすめの機能5選
クリックで気になる項目へ
ワンタッチで写真を自然な色に
メルカリの商品撮影でよくあるのが、
なんか写真の色がおかしくなる……
という問題。
光の加減でおかしな色になり、アプリで調整しようにも自然な色にならないよくあることです。
「色温度」で簡単に自然な色に
PhotoDirectorなら「色温度」という機能を使うとワンタッチで自然な色に修正してくれます。
色を自然な色にする手順
- アプリを起動し「編集」を選択、色調整したい写真を選ぶ
- 画面下の「調整」という項目から「色温度」を選択
- スポイトのマークを選び、画面内の白っぽいところをタップ
- 画面右下の「✔︎」マークで編集を完了
- 画面右上の「保存」ボタンを押すと、スマホに保存されます
写真の色は「画面下のメモリ」で微調整できるよ
写真は基本的に「白色」を基準に色を作っているので、スポイトで写真の白いところを選択すると自然な色になりやすいです。
写真に白色がない場合は、白に近い薄い色を選び、画面下のメモリで微調整してみてください。
一眼レフ風のピンボケ加工
背景をぼかすと商品が目立つので一眼レフ風のピンボケ写真に加工するのもおすすめです。
肉眼で見るとわかりますが、自分が焦点を当てている物以外はまわりはうっすらボケて見えます。それと同じで背景をぼかすと商品に焦点が当たるので商品が目立つようになります。
▼PhotoDirectorで加工した写真▼
ピンボケ写真にする手順
- 加工したい写真を選び、画面下の「エフェクト」から「ぼかしツール」を選択
- 「ブラシ」を選び、焦点を当てたい部分を塗りつぶす
- 前述の「色温度」同様に「✔︎」を押し、画面右上のボタンで「保存」する
ブラシで塗りつぶす範囲はざっくりでも、それっぽい写真になるよ
写真を正方形サイズにする
メルカリでは、写真は正方形の方が商品が売れやすくなります。
長方形などで撮ってしまった写真は、以下の手順で正方形に調整できます。
写真を正方形にする手順
- 写真を選び、画面下の「ツール」から「切り抜き&回転」を選択
- 画面下の「正方形」を選ぶと枠が出るので、切り抜きたい部分にあわせる
- 他の機能同様、「✔︎」を押し、画面右上のボタンで「保存」する
>>関連記事:メルカリで正方形写真が売れやすい理由
ちなみに紹介しておいてですが、写真を正方形にするだけなら「Phonto」というアプリの方が簡単です。
興味のある方は、以下の記事を参考に試してみてください。
文字(テキスト)で写真を目立たせる
メルカリで商品を売るには、写真に文字などを入れて目立たせることも大切です。
PhotoDirectorはテンプレートが豊富なので、簡単にテキストデザインを作ることができます。
PhotoDirectorで「文字を入れる手順」
PhotoDirectorは文字機能も豊富なので、文字だけで目立つデザインを作ることも。たとえば下記のような文字は、以下の手順で作ることができます。
▼PhotoDirectorで作った文字▼
①「テキスト」を選択し文字を入力。フォントのタブから「装甲明朝」を選びます。
②「スタイル」というタグにある「形式」もしくは「画面のピンチアウト(2本指で広げる動き)」で文字サイズを調整。
③ドラッグで文字を左上に移動し、カラーで水色を選択。色は左にある虹色のボタンから細かい色を指定できます。
文字の色に迷ったら商品と同系色を選ぶのが◎
注)文字はデザインしてから動かしてもよいですが、背景色で文字の見え方が変わるので、できれば文字は置きたい場所に移動してから加工したほうがよいです。
④「境界線1」で白色、「境界線2」と「シャドウ」で文字と同じ水色を選びます。
※虹色のボタンにあるスポイトを選ぶと、文字と同じ色が選択できます
PhotoDirectorで文字に背景をつける
PhotoDirectorはテキスト機能では文字に背景はつけられないので、背景をつけたいときは「別で画像を用意」、「画像の追加」で背景をのせる必要があります。
※ちなみに背景画像は、ネットで無料のものを探すかいらすとやというサイトで「背景」と調べると無料のものが手に入ります。
写真に枠をつける
PhotoDirectorには写真につける枠のテンプレートが100種類以上あり、簡単に写真に枠をつけることができます。
▼PhotoDirectorでつけられる「枠」の例▼
テンプレートで枠をつける場合は「フレーム」というツールから。
単色のシンプルな枠をつけたい場合は、「エフェクト」という項目にある「InstaFill」を選択。写真の縦横比率とカラーを選びます。
※カラーは右下の「虹色の丸」から好きな色が選べます。
クリックで気になる項目を見直す
メルカリ画像編集におすすめの写真加工アプリPhotoDirector「その他の機能」
PhotoDirectorの機能は、この記事内ではおさめることができないくらい豊富です。
この記事を読んで、
もっと他の機能も知りたい!
と思っていただいた方は、以下の記事で細かく解説していますので参考にしてみてください。
【画像・写真加工アプリ】PhotoDirectorの使い方!無料で使える全58機能を解説
Q&A:メルカリの画像編集でよくある質問
Q:メルカリの画像編集で他に使えそうなアプリは?
A:CanvaやPhontoもおすすめです。
紹介しておいてですが、60種類以上の機能が使えるPhotoDirectorにも以下のようなデメリットがあります。
- 1度作ったデザインを転用できず、毎回作り直しが必要
- 機能が多いので、使いこなすのが難しい
メリット | デメリット |
★ 60種類以上の加工機能 ★ 写真の色修正が簡単 ★ ピンボケ写真が簡単に作れる ★ テンプレで文字入れも簡単 ★ 枠入れ機能も豊富 | ▲ デザインの転用できない ▲ 機能が多いので少し難しい |
なによりデザインの転用ができず、毎回作り直す手間は発生します。
デザインの使い回しをしたい!
もっと簡単なのがいいな……
と思った方には、別記事でほかのおすすめアプリ「Canva」や「Phonto」について紹介しているので参考にしてみてください。
▼関連記事▼
【メルカリ】写真に文字を入れて売上アップ!おすすめ画像加工アプリ2024最新版
Q:写真はどこまで加工してよい?
A:色補正・文字入れ・枠入れに留める。
言わずもがなですが、写真を魅力的にしたいからといって原形がわからないほど色加工をしてはクレームの原因になります。
写真の加工は、
- 自然な色に補正する
- 少し明るくする
- 写真に文字を入れる
- 写真を枠に入れる
くらいに留めた方がよいです。
\こちらの記事も参考に/
Q:メルカリアプリの画像編集機能は使える?
A:おすすめできません。
画像編集はメルカリアプリでもできますが、「機能が乏しく」なにより「加工した写真をスマホに保存できない」のでおすすめできません。
加工した写真をスマホに保存できないと意外とめんどう
メルカリの出品写真を加工するときは、別の加工アプリを使うのがおすすめです。
Q:写真撮影はスマホでも大丈夫?
A:スマホで十分です。
独自のアンケートでもメルカリ出品者の99%はスマホで撮影、これがスマホでも売れる写真が撮れるなによりの証拠です。
▼アンケート結果▼
スマホでの写真撮影のコツは別記事で紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。
\スマホでの写真撮影のコツ/
【メルカリ】出品写真のコツ11選|スマホで簡単!売れやすくなる撮影テクニック